今回のパリへの仕入れ旅行のメインはもちろんメゾン・エ・オブジェだったのですがメゾン・エ・オブジェへの期待を上回るほど楽しみにしていたのがパリで生地屋に行くことでした。日本でもユザワヤ大好き!東京蒲田の本店だったら一日中いても飽きないというほど布や手芸材料が大好きなわたしはもう出発前から口コミブログを検索しつつ作戦を練っては一人頭の中でシュミレーションを繰り返していたのでした(*^_^*)
パリの中心地、オペラ座近くにある生地屋 ブシャラは元は大型百貨店ギャラリー・ラファイエットのスポーツ館だったところに新しく出来たチェーン店だそうで品揃えはまあまあですが1階にベッドカバーなどの既製品も多く取り揃えてあってお隣のデパートでお買い物した後に立ち寄るのに便利そうです。上の階にはリボンやビーズなどの手芸用品そして地下にはずらっと生地が並んでいて売り場が広いので見やすかったです。
そして翌日は朝一番から待ち合わせていよいよパリの手作りマダム達の聖地(?)モンマルトルの生地屋街に。行く前に生地屋街と聞いていたので道の両端にずらっとならんでいるのかと思うとそうでもなくまあ、やや多めに集まっているという感じでした。
効率よく見て回るにはやはり大型店に行くのが手っ取り早いので観光名所でおなじみのサクレクール寺院のすぐ下にあるマルシェ サン・ピエールとお向かいにあるレーヌを順に見て回りました。
最初に入ったマルシェ サン・ピエールでは名物と思しきエレベーター爺さんがお出迎えしてくれました。うんせっ!と手でドアを開け閉めしなくてはならない古いエレベーターに乗り込むとこのエレベーター爺さんはうやうやしく「皆様 ようこそいらっしゃいました~」(と、たぶん言っている)「当店は1階は○○売り場、2階は○○売り場・・・最上階の5階から下に下りていくのが便利かと思いま~す。ではごゆっくり♪」1階、2階と言っているのは聞き取れたのでおそらくこんな感じのことを言っているのだなと思いつつ、いちいち行きたい階数を聞かず全員最初に最上階に連れていってしまうところがなんとも合理的だと妙に感心した次第です。でも日本だと店の都合を押し付けるとかお客をなんだと思ってるんだ!とかクレームが来そうです。
どちらの生地屋も当然ながらステキな生地とパリの手作り奥様達であふれかえっていました。ステキじゃない生地ももちろんあふれていましたが比率としては断然いいものが多い。しかもカーテンやスクリーン、椅子の張り生地などの種類が多くデザインも優れたものばかりだったのであわや理性を失って見境なく買いあさりそうになりました。はっ!いかん!!これをスーツケースに入れて持って帰らなくちゃいけないのだと我に返ったからよかったけれど、あぶなかったです(>_<)
どの生地屋さんも意外に購入方法は簡単でめぼしい生地を見つけたらばきょろきょろとあたりを見回し、はさみを持った店員さんを見つけたら「すみませ~ん」と手招きして(フランス語が話せなければ大きなジェスチャーで手招きするのみで可)必要な長さ切ってもらうだけです。フランスはメートル法ですので指で1とか2とかしながら「メートル」と言えばOKです。布をカットしたらば伝票に書き込んで渡してくれるので伝票と布を持ってレジに言ってお支払いをすればおしまい。伝票をもらるところはユザワヤでも同じですよね。
ユザワヤのように自分で反物を担いでカッター台まで行かなくていいのが楽でいいですね。そもそも幅2.8メートルなんていうかなり大きな反物が多いので担ぐことは不可能に近いですし、だいたい泥棒に間違われるのがいいところですからはさみを持った店員さんが見つからないと短気を起こして自分でレジまで持っていこうなどということはしませんように(-_-;)フランスでのお買い物はひたすら怒らず愚痴らずの広い心で臨みましょう。
帰ってきてからさっそくトートバッグやランチバッグなどに仕立てようと引き受けてくれる縫製工場をさがしているところです。各柄5~10点と超小口ロットなのでなかなか引き受けてくれるところが見つからないのですが頑張って3月中には製品化したいと思っています。楽しみにしていてください♪
もし皆さんのお知り合いに縫製技術のある方がいらっしゃれば是非ご紹介くださいね。
最近のコメント